株式会社アーキ・ジャパン

株式会社アーキ・ジャパン 業種別企業まとめ

はじめに

建設業界が深刻な人手不足に悩まされている事をご存知でしょうか。

2020年に東京オリンピックを迎えることが決定し、業界が好景気の中、従事者数は年々減少の一途をたどっています。

きっかけは“バブルの崩壊”です。

バブルの崩壊後、業界全体が縮小傾向となった建設業界では、従業者数も減り続けました。
公共事業などが通常に戻った現在でも、建設業界ではすでにもう何年も人手不足のままとなっています。

そこに追い打ちをかけるように、建設業界に従事する労働者の高齢化によって引退者が増え、さらなる労働者不足が問題視されています。

本来であれば、新しい世代が、業界を盛り上げなければなりませんが、若年者にとって「きつい、汚い、危険」という3Kにあたる建設業界は応募の魅力に欠けるため、高齢者が引退しても若年層は中々増加しません。

その為、労働者の減少には、ますます歯止めがかからない状況になってきているのです。

そんな業界の人手不足を改善しようと、人材を現場へ派遣する業務を行っているのが「株式会社アーキ・ジャパン」です。

今回は同社の概要から提供しているサービスについてまで、詳しく紹介していきます。

アーキ・ジャパンとは?

株式会社アーキ・ジャパンは2007年の創業以来、独自のビジネスモデルで実績と信頼を積み重ね、2018年現在東京本社をはじめ全国21拠点で事業展開行っている企業です。
従来の人材業界の枠を超えた、総合的な活動を展開する力が強みとなるアーキ・ジャパンでは、建設業界に特化したアウトソーシング事業を手掛けています。

同社には国や地方自治体から民間企業まで、多くのプロジェクトが舞い込みます。

そのため、オフィスビルからマンション、商業施設、災害対策から学校や病院、老人ホームなど、様々な建設プロジェクトに各分野のスペシャリストであるプロジェクトマネージャーを派遣し、クライアントのニーズに高い技術力で応え、プロジェクトを成功に導いているのです。

また、アーキ・ジャパンが最も力を入れているのが社員への教育研修なのですが、社員に対して会社としてのバックアップが万全なのには理由があります。

それは、アーキ・ジャパンは創業以来、『関わったすべての人を幸せに』『安心して働き、安定した生活を送れる様に』『仲間こそが最大の財産』の経営理念に基づいて、企業規模の拡大を追求するのではなく、社員全員が満足と誇りを持ち、幸せを実感し、安心して安定した生活を送れる事を目標に事業を拡充してきたからです。

『良い会社には、良い人材が集まり、良い仲間が出来ます。仲間こそが最大の財産であり、人生を豊かにします』と語る代表が、いかに『働く仲間』を大切にしているかがよくわかります。

若者が希望を持って働ける建設業界の人材派遣を担うアーキ・ジャパンなら、万全なバックアップの元、様々な建設プロジェクトに参加して技術の向上を目指すことも可能なのです。

では、建設現場を支える人材派遣サービスとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。次の項目では、同社に直接伺った内容を紹介していきます。

アーキ・ジャパンのアウトソーシング事業とは?同社に直接インタビュー!

「建設エンジニアアウトソーシング事業」の詳細について教えてください。

企業から依頼があり、電話にてヒアリングを行います。その後、人材紹介を行う為にアポイントをとり、提案、打ち合わせを行った後、マッチング作業に入ります。

そこで契約したら、正式に派遣を開始します。

「プロジェクトマネージャーの派遣」をお求めになるお客様は、どのような事を求めていますか?また、どのようなお客様が多いですか?

求めていること

人材紹介、人材派遣

どのようなお客様か

・ゼネコン
=元請負者として各種の土木・建築工事を一式で発注者から直接請け負い、工事全体のとりまとめを行う建設業者

・サブコン
=ゼネコンの下請として、電気・空調・設備といった工事の一部を請負う業者

「建設エンジニアのアウトソーシング」を使用するメリット、デメリットについて教えください。

メリット

・人材不足の現場にスピードを持って人材を供給できる
・正社員雇用では無いため簡単に契約を切れる
・経験者の場合、即戦力となる

デメリット

・派遣料金が高い
・思ったような人が来ないなど人材のミスマッチが起こる可能性がある

まとめ

建設エンジニアのアウトソーシングを行っている、アーキ・ジャパンについてご紹介してまいりました。

人材不足の現場にスピードを持って人材を供給できるというメリットを持つ人材派遣が、まさに今人手不足の建設業界には必要とされていると感じました。

また、若年層の従業者が増えないという建設業界では、50代以上の従業者が多く、20代・30代といった若手に仕事を直接教えてくれる先輩がいないという状況が多々あるそうです。

確かに、入社していきなり年配の従業者に指導されるのはジェネレーションギャップも大きくストレスが溜まるものになるでしょう。

その点、アーキ・ジャパンなら実際の建設プロジェクトの中で担当者にしっかりとフォローを受けながら、エンジニアとして成長していけるという安心感があるのですね。

さらに、代表のあいさつにあるように、会社を急激に成長させることよりも、『関わったすべての人を幸せに』『安心して働き、安定した生活を送れる様に』『仲間こそが最大の財産』という経営理念のもと、社員をなにより大切に考えていることがわかりました。

これからも人手不足が続く建設業界において、建設エンジニアのアウトソーシングという新しい風を吹き込むアーキ・ジャパンで多くの若者が成長し、活躍していくと確信しました。

株式会社アーキ・ジャパンのホームページはこちら

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